前回に続き曲面のティファニータイプのランプ、型紙作りの続きです
千葉県勝浦Atelier Reverie
ステンドグラス教室 サンドブラスト教室
●薔薇のティファニーランプ06
このランプの制作内容は旧ブログでアップしていたものです。オリジナルなティファニータイプのランプ制作の入門に適した内容で作りやすいです。教室へご参加頂く皆さんも自身のデザインで是非作って見て下さい。再アップのご要望がある事から写真をあれこれ探しながら再度紹介して行こうと思います。
●薔薇のティファニーランプ01
●薔薇のティファニーランプ02
●薔薇のティファニーランプ03
●薔薇のティファニーランプ04
●薔薇のティファニーランプ05
●薔薇のティファニーランプ06
平面同士を組み合わせた多面体のランプであれば型紙の制作はもう少し楽なのですが曲面のランプの場合ひと手間かかります。コツコツと作り上げて行くステンドグラス。焦らず丁寧な作業が完成度を高めます。

前回の続き、型紙作りです。ステンドグラス制作の重要な工程ですので慎重に作業してゆきます。デザインが描きこまれた型紙をモールド(型)から外し半球状の曲面の型紙を分割してゆきます。

分割する際には縦長になる様にデザインの線を探しながらカットしてゆきます。この時使用するハサミはステンドグラス専用のもの1ミリ幅のクリアランス(隙間)を空けてカットできます。この1ミリの幅を抜くというのはステンドグラス制作の約束事でもあります。詳細は下記リンクを参照してみて下さい。

分割されたものをコピーして平面な型紙を作ります。ここまでの詳細は下記リンクで過去記事をお読み下さい。型紙の制作は前回と今回の2回に分けてアップしています。

コピーされたものをカットして行きます。まずは周囲の余白をカットします。

周囲の余白は通常のハサミやカッターを使用します。

デザインの線を切って行きます。デザイン線をカットする場合はステンドグラス専用のハサミを使用しクリアランスを1ミリ取ってゆきます。デザイン線は全てステンドグラス専用のハサミ又は専用のカッターナイフを使用します。

デザインの線上を忠実にカットして行きます。この辺少々難しいのですが線の始まりと終わりを確かめ不自然な形にならないように注意が必要です。このカットはやり直しがききません。上手くいかずに不自然なカットをしてしまった場合はセロテープで貼り切り直しも出来ますがコピーなのでその分もう一枚用意し切りなおした方が良いです。

写真中央、ステンドグラス専用のハサミで切り込みを入れた所です。隙間が空いているのが解るでしょうか。ステンドグラス制作はガラスとガラスの間は1ミリ(ティファニー技法の場合)クリアランスを取ります。

小さなピースが多い作品では少々神経を使いますがひとつづつ丁寧に切り出して行きます。

ステンドグラス専用のハサミやカッターで型紙を切ってゆくと1ミリ幅の切りくずが出ます。

上写真はランプの裾部分のボーダーを除きカットされた型紙を、花びら、葉っぱ、茎、バックグラウンドに分けた状態です。分けた型紙はそれぞれ袋等に入れて保管します。ピース数が多いので一部を袋から出して写真を撮っています。このランプは全体で750ピース位あります。全て番号が付きます。型紙の制作はこれで終了です。今回紹介しているランプは本体は大きいものでは無いのですがピースの数は多めです。それだけ各ピースが小さいという事です。細かく区切られた型紙はそのままガラスピースと成ってゆきます。型紙はステンドグラスの基本となり型紙に沿ってこの先制作を行ってゆきます。ゆえにどんな作品を作るにせよ型紙の制作はとても大切です。
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【制作教室】
Atelier Reverieでは趣味、習い事、生涯学習として楽しく学ぶステンドグラスとサンドブラストの各教室を開催しています。経験の無い方でも安心して基礎から丁寧な指導を行っています。年齢性別を問わずステンドグラスは世界中で多くの愛好家が学び楽しめる伝統工芸です。日本国内でも多くの教室が活動していますので興味が有る方は是非学んでみて下さい。
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職業としてステンドグラスの技術を学びたい方、先々ご自身の教室を開きたい方へプロ養成として技術者養成講習を行っています。特に教室運営を目指したい方へ適した技術と知識の取得内容です。全く経験がない方へ個人指導の環境で学べます。技術の基礎から教室運営の内容まで指導しおります。
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