ステンドグラスを作る時に重要な要素としてバックグラウンドがあります
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千葉県勝浦Atelier Reverie
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●バックグラウンドについて
今回の内容はステンドグラス制作が未経験の方やまだ初めて期間が短い方へは少々解りずらい内容だと思います。ステンドグラス制作では様々な作品を手掛けて行きます。立体作品であっても基本は平面のステンドグラスです。どのような作品作りにおいてもこの平面のデザイン構成の考え方が要となります。今回紹介したい内容は少し大きめのステンドグラス作品を手掛ける場合に向いています。例えば縦横の幅が30㎝を超える位から意識しても良い作り方です。

それは絵柄のバックグラウンドをマス目で区切ってゆく方法。難易度が比較的低いのが正方形また長方形で区切ってゆくもの。マス目をひし形に区切るのもとても雰囲気がよいですが少し難しくなります。上写真は絵柄のバックを正方形で区切って全体が構成されています。どうして区切り線を入れるのか。それは絵柄の線の助けになります。バックにこれらの線が無い場合はその部分は大きな一枚の抉れたガラスピースになってゆきます。またガラスの性質上作れない形のピースも出現してきます。型紙では切れてもその形をガラスでは切れない場合が多く有ります。

もちろんマス目を使用せずバックグラウンドの空間へ絵柄を追加し全体を構成する事は十分可能です。しかしそうしたくない場合もあります。マス目状のバックグラウンドを入れる事で全体の構成や絵柄の各ガラスピースがある程度安全にガラスカット出来る状態になるようデザインを組んで行けます。また全体の強度も増します。

上写真、クリアーなガラス部分がバックグラウンドです。このマス目に絵柄が入り込みますがこのマス目が無ければこの薔薇のデザインはステンドグラスの構成上不可能になってしまいます。文章で説明するには少々難しいですがステンドグラス制作の経験者であれば解って頂けると思います。

上写真は縦に格子状のバックグラウンドの構成です。この線がお花や葉っぱのデザインを助けてくれています。この縦線が無い場合を想像してみて下さい。その場合やはりこのデザインでは無理でお花や葉っぱの形や大きさを変更したり追加することになります。これらのマス目を入れる構成はステンドグラスの根本的な考えでもある古典技法の鉛桟、ケイムによるステンドグラス制作から来ています。ガラスに対する強度を保ちとても役立つ技法です。雰囲気もとても良い作品になってゆきますのでバックグラウンドの考え方としてこれから大きめのステンドグラスを作る場合に是非参考にしてみて下さい。
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【制作教室】
Atelier Reverieでは趣味、習い事、生涯学習として楽しく学ぶステンドグラスとサンドブラストの各教室を開催しています。経験の無い方でも安心して基礎から丁寧な指導を行っています。年齢性別を問わずステンドグラスは世界中で多くの愛好家が学び楽しめる伝統工芸です。日本国内でも多くの教室が活動していますので興味が有る方は是非学んでみて下さい。
【プロを目指したい方へ】
職業としてステンドグラスの技術を学びたい方、先々ご自身の教室を開きたい方へプロ養成として技術者養成講習を行っています。特に教室運営を目指したい方へ適した技術と知識の取得内容です。全く経験がない方へ個人指導の環境で学べます。技術の基礎から教室運営の内容まで指導しおります。
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