ステンドグラス / サンドブラスト 千葉県勝浦
●テラリウムの制作1
●テラリウムの制作1

●テラリウムの制作1

ステンドグラス制作で少し変わった作品作りにテラリウムがあります。テラリウムは専門に制作販売される方もいるようです。

ステンドグラス・サンドブラスト 教室 Atelier Reverie 千葉県勝浦

ステンドグラスの立体作品の基礎が多く学べるテラリウム。多くの教室でも制作される内容です。様々な形があります。難易度は低くはありません。Atelier Reverieのステンドグラス教室でもテラリウムの制作は取り入れています。実は結構人気がある制作で万華鏡と並ぶかもしれません。

今回ここで紹介するテラリウムは過去のブログ(現在は在りません)でも回数を分けて紹介したものです。出来る限り詳細をアップしてゆきたく少々回数を要するとは思いますが興味がある方へ参考になればと思います。このれらステンドグラスで作るテラリウムは人気があ問い合わせも多い制作内容です。

●テラリウムの制作1
型紙の制作~

ステンドグラスで作るテラリウム

6面体の、ロケット型、ペンシル型などと呼ばれるテラリウム。8面体のものも良く制作されます。写真はクリアーガラス部分へ簡単なサンドブラスト効果を入れています。Atelier Reverieのステンドグラス教室でも制作する内容ですが現在はサイズは自由で少しアクセントの線を入れてもらっています。

ステンドグラス テラリウム 製図

平面作品もそうですが多面体、立体作品を制作する場合には図面が必要になってきます。現在教室では図面も初歩から教えております。難しそうに見えますが参加される生徒の皆さん結構正確に図面を書いてくれています。この辺教える所も少なくなったと言われる内容ですがやはり出来ないより出来た方が制作の幅が違ってきます。図面制作に関しましても質問が多くありますが今回はこれらについては長くなりすぎるので割愛しています。

ステンドグラス テラリウム 型紙作り

上写真はCADで作った図面を型紙へ印刷したものですが現在は図面制作も取入れもっと自由度が高くなっていますのでこれらはあまり使用しなくなりました。今回はこの印刷の型紙を使用しての説明となります。図面を作るのは型紙へ直接かそれとも模造紙等へ行うのかをよく聞かれる内容ですがこれらに付いては”ステンドグラス入門、型紙制作1”で少し触れていますのでそちらも読んでみて下さい。また機会がありましたら詳しくアップしたい内容でもあります。

ステンドグラス テラリウム 作り方

今回はデザイン線が入らないテラリウムの為に型紙カットの際には普通のカッターまたはハサミを使用しています。デザイン線が入る場合は1ミリ抜けて切れる専用のカッター、ハサミを使用します。ほぼ直線が多いテラリウムの型紙はハサミより定規をあててカッターで切ってゆく方が良いです。曲線部分はハサミを使用しても大丈夫。

ステンドグラステラリウム

カットされた型紙。型紙のカットは一見誰でも出来そうですが慎重に行わないと先々で結構苦労します。この型紙を基本としてガラスを切り出して行きます。立体作品では組という作業があります。正確な型紙ではないとズレて行きます。最終的に組めない状況が発生してしまいますので型紙のカットは特に直線の多い立体作品、多面体のステンドグラスでは慎重に行います。今回はこの辺まで。また過去の写真を整理しながらアップしてゆきたいと思います。


【趣味を楽しむ、生涯学習として学ぶ】

Atelier Reverieでは趣味、習い事、生涯学習として学ぶステンドグラス制作の教室を開催しています。経験の無い方でも安心して基礎から応用まで様々な作品作りをとおして学べます。ステンドグラスの技術は年齢を問わず世界中で多くの方が学び楽しんでいる伝統工芸です。日本国内でも多くの教室がありますので興味が有る方は是非学んでみて下さい。

Atelier Reverieホームページ


【プロ養成講習】
ステンドグラスのプロになるにはどうしたら良いのか。職業としてのステンドグラス技術を学びたい方、将来教室を開きたい方へ技術者養成講習を行っています。特に教室運営等を目指したい方へ適した技術と知識の基礎を学ぶ事を目的とした個人指導の環境で学べる講習です。プロを目指したい方、経験の無い方へ基礎から技術を学びませんか。

~技術者養成講習の詳細はこちらへ~


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